本文へスキップ

作事とは、家屋などを作ったり修理したりすること。普請(ふしん)。

電話でのお問い合わせはTEL 050-3649-7655

〒626-0033 京都府宮津市字宮村1123

特定非営利活動法人

宮津町家案内                        今林家









万町地区

登録有形文化財(建造物)

今林家は江戸時代から「かなや」を屋号とし、糸問屋を主に、廻船[北前船]、倉庫業、縮緬商、米、砂糖などを販売、更には酒造、醤油製造し、主に京都で販売していた。
また、名字帯刀を許され、町名主、御用商人であった。
旧宮津城下の宮津町家を代表するひとつ

一族に、大正、昭和戦前期の大林組で旧大阪市庁舎、中之島公会堂、旧加悦町役場などの建築設計に関わった今林彦太郎氏がいる。

主屋−明治25年−木造2階切妻瓦葺、平入で通り側に半間幅の下屋庇を設ける。
木造2階建瓦葺、切妻造で平入。
平格子と出格子による表構えで、玄関戸口に引上式大戸が残る。
棟の東方には越屋根を設け、軒高を低くした2階西方には袖卯建を付ける。−国登録有形文化財
糸蔵/明治/−土蔵造2階切妻瓦葺、妻入−国登録有形文化財
道具蔵/明治/土蔵造2階切妻桟瓦葺、平入−国登録有形文化財
味噌蔵/明治/土蔵造2階切妻桟瓦葺、平入−国登録有形文化財
米蔵/明治/土蔵造2階切妻桟瓦葺、妻入−国登録有形文化財
旧店舗/江戸後期/木造2階切妻桟瓦葺、平入−国登録有形文化財

内部非公開

万町は、宮津市役所の西側からの東西の長い町筋の両側で、商店も並ぶ古いまちなみ。
江戸時代には、職人が多く住む通りでもあったようだ。
みちの突き当りは与謝蕪村の見性寺があり、宮津旧城下まちなみ散策にお勧めです。

天橋作事組事務局


〒626-0033
京都府宮津市字宮村1123
TEL 050-3649-7655
FAX 0722-22-6821
E-mail info@tenkyo-sakuji.jp